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初級者のWordPressやサイト作りの困りごとを解決する「わかるWeb」が、感動ストーリーや日々のメッセージを綴ります。

長く話す人とテレビのリモコン



5月15日(水)

ジョギング無し。

4:30に作業開始。


窓を開けると、朝の涼しい空気が入ってきて非常に気持ちいい。

早朝作業としても、一年のうち適しているシーズンなのかもしれない。

やる気や集中力が気候や体調に左右される、とつくづく思う(自分は)。


あるWebページに「長く話す人とテレビのリモコンは似ている」という説が書かれていた。

人と会話をするのが上手な人もいれば、そうでない人もいると思う。

「長く話す人」は、長く話すほど相手には伝わっていない、というのだ。

 

たくさん言うほど一番伝えたいことが埋没して、相手には伝わらなくなってしまうのだと。

その構図が、テレビのリモコンと似ているのだそうだ。

 


日本のテレビのリモコンは、たくさんのボタンが付いている。

これは、開発段階で「あれもこれも必要だ」という意見が出て、次々と機能を追加した結果だという。

「これは不要じゃないか」とは誰も言わない。

なぜなら、後でユーザーから要望やクレームが出た時に責任を取りたくないからだと。

その結果、あまりにもたくさんのボタンが付き、使いづらくなっているというのだ。

 

これは・・・・

実にうなずける。

話が長い人は「保険をかける」。

あれもこれも言っておかないと不安になる。

その結果、言っていることがわからなくなる。

だから、話の長さを「半分」くらいに絞り込むのが効果的だと、この文では言う。

 

そう言われてみると、僕もあれこれ補足してしゃべっているうちに、もともと自分が何を言いたかったかわからなくなる時がある(笑)

これはもっと深刻かな・・・(^^;)


動画制作でも「すべてを語らない」ことで、内容が面白くなることがある。

語らない部分は視聴者に補完してもらうのだ。

そこで、好奇心や興味が引き出されるのだろう。


何もかも伝えようという意識は、「自分のため」「自己満足や不安解消のため」ということだろう。

いずれも、聞き手のためではない

気をつけよう。

 

ではまた明日!