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昭和のストーリーと今のエネルギー


6月4日(火)

ジョグ無し。

昨夜の激しい雨から一転、晴れ上がった


今編集している動画では、昭和38年~39年の頃のストーリーをあつかっている。

そのころの世相や人々の思いを織り交ぜていくのだが、やはり「時代」というものはあるのだと思う。

僕も生まれたか生まれていないかの年なのだが(笑)、今と比べると、人のというものが違うように感じる。


例えば、仕事に対する熱、物事に対する責任感、気配り、持続力・・・

こうしたことが違うように、表面的には感じる。

でも、実際にはどうなのだろう。


当時は高度経済成長の真っ只中

戦後から脱却して、がむしゃらに頑張って今を生きよう、未来を作ろうという意識があったのかもしれない。

「頑張る」という、ある程度はっきりした態度があったのかもしれない。


では今はそうした意識がないのかというと、そうも言い切れないと思う。


今も、より良い暮らしやより良い社会になったらいいという思いはあると思うし、何かに情熱を注ぎ込みたいという欲求も、多かれ少なかれあると思う。


ただ、その対象があまりにも多岐にわたっているように見えて、それゆえ絞り込みが曖昧で、どこに焦点を当てたらよいのか、どこにエネルギーを注いだらよいのか、今ひとつはっきりしなくなる

そんな思いもあるのではないだろうか。

「時代背景」は確かにあるけど、昭和38年の人も今の人も、表現の仕方や選択肢が違うだけで、溢れ出すエネルギーは持っているに違いないと思うのだ。

どうだろうか・・・


今は、それをどうやって見つけるか、どうやって道を決めていくかが、各自の大きなテーマではないかと、勝手に感じるのだった。

 

ではまた明日!