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母の歌と記憶の伝達



6月7日(金)

くもり、20℃。

10.1km走った。

最近、各コース飽きてきているので、途中で寄り道したり急に別な方向に行ったりと、気まぐれなルートだった。

少しコース開発してみるか。

 

突然だが、子供のころからたまに思い出す歌がある。

それは、母が食事を作りながらよく歌っていた歌だった(母は10年以上前に亡くなっている)。

その歌が、たまーに頭の中で蘇るのだ。


改めて調べてみると、これだった。

「青葉の笛」

前奏が長く、歌は28秒ぐらいから
(音量注意)

 

youtu.be


母がこれを歌っていたのを、子供のころ、おそらく20回以上は聞いたと思う(笑)

その証拠に、今見ても、僕が間違いなく歌詞を覚えている


母は、なぜこの歌を歌っていたのか?

ChatGPTで調べてみると、「青葉の笛」は、戦前から戦後の昭和期にかけて教科書に載っていて、学校で教えられていたとのこと。

教育の一環として多くの子どもたちに教えていたらしい。

その後、戦後の教育方針の変化により、教科書から姿を消したとのこと。


情報のファクトチェックはしていないが、母が歌を丸ごと覚えていたことから、おそらくその通りなのだろう。

そして子供である僕にも、そのまま記憶として受け継がれている。


思えばこれは、すごいことだ。


もちろん、思い込みなどで自分の中で記憶を編集している部分もあるだろうが、都合80年ちかくこの歌が受け継がれたことになるのだから。

人の記憶の伝達は、長い期間受け継がれていくものなのだろう。

 

ではまた明日!